[テキストエディタ] WZ Editor 6 Ver.6.0.11
WZ Editor 6 Ver6.0.11がリリースされました。
前回11月5日から23日ぶりのアップデートですが今回は前回までの更新スペースと違って、じっくりしっかり多くの改良が施されたようです
今回、修正&改良された箇所は以下の通り。
- ファイル
・「文字コード」ダイアログに「欧文」を追加し、アクセント付き欧文ファイルの読み書きに対応しました。
・文字コード「欧文」の自動判別に対応しました。
・「ファイル検索」ダイアログに、OKとキャンセルボタンを追加しました。
・「ファイル名の自動決定」の、ファイル内容から名前作成の文字数を増やしました。
・テキストオープンダイアログの[←]キーの親フォルダへの移動動作を修正しました。
- 編集
・ZHWDコマンドを、範囲選択に対応しました。
・CASEWDコマンドを、範囲選択に対応しました。
・PARAコマンドの動作を修正しました。
・「半角と全角の変換」に「ひらがな」→「全角カタカナへ」を追加しました。
・「半角と全角の変換」の句読点と中黒は、記号に含まない動作にしました。
・「自動整形モード」ONの、選択後の文字入力を修正しました。
・折り返し行の箱形選択動作を修正しました。
・タブインデントコマンドを、多重化「カーソル位置を保存」に対応しました。
・HTMLタグプロパティを、大文字表記のタグに対応しました。
・HTMLタグプロパティを、タグのsizeアトリビュートの+指定に対応しました。
- 検索
・「検索文字の取得」を、デフォルトでONにしました。
・「見出し内の検索」オプションを追加しました。
・PAGEVZコマンドを、検索色分けON/OFFに対応しました。
・「前位置へ追加」コマンドを、空白を含むファイル名に対応しました。
・TextcGrepの「置換」を、ShiftJIS以外の文書に対応しました。
- 表示
・改行コードLFを、CR+LFと区別する表示を追加しました。
・改行コードを、文書の「改行コード」に合わせた記号表示にしました。
・ステータスバーに付加する文字列設定を追加しました。任意の文字列・日付・時刻の表示がおこなえます。
・ステータスバーの「ページ移動モード」表示を削除しました。
・縦書きのIビームマウスカーソルの90度回転に対応しました。
・縦書きの太字表示を見やすく改良しました。
・「ツールビュー」の、「全画面表示」コマンドの動作を修正しました。
・ATOKからのコメント付き入力の、表示動作を修正しました。
・印刷プレビューのルビの表示を修正しました。
・「高速スクロール=VZ98」のスクロールバーの表示を改良しました。
・「高速スクロール=VZ98」のスクロールスピードの記憶に対応しました。
- アウトライン
・アウトラインの動作を高速化しました。
・「見出し文字列」に'['を指定すると、[]内の文字列を見出しに表示するようにしました。
・「会話文認識」ONのアウトライン表示を修正しました。
・「すべて閉じる」を全項目のおりたたみにしました。
・Ctrl+0,Ctrl+1~6に、「すべて閉じる」「見出し1まで展開」~「すべて展開」コマンドを割り当てました。
・「改行アウトライン」「タグアウトライン」の、ドラッグアンドドロップの見出し移動を無効にしました。
・3ペインアウトラインの折り返し右側のクリックに対応しました。
・3ペインアウトラインの本文下の余白クリックに対応しました。
・章番号コマンドをEOF行に対応しました。
・章番号コマンドをファイル先頭の見出しに対応しました。
- ウィンドウ
・画面分割の左側のファイルを閉じて、右側からのファイル移動を追加しました。
・画面分割の「ファンクションキー」ボタンクリックを修正しました。
・画面分割の左右ファイルの入れ替えコマンド「EXWSP」を追加しました。
・左右分割、割合のプロジェクト記憶に対応しました。
・ウィンドウリサイズの選択範囲を保持する修正をしました。
・「独立ウィンドウのツール」の最小化を修正しました。
- ユーザインターフェース
・WZアイコンのホットキーに、「新規作成ダイアログ」「開く」「最近使ったファイル」を追加しました。
・プロパティシートのコンテキストメニューを調整しました。
・バイナリ編集モードの、スクロールバーを修正しました。
・マウスの範囲選択を開始し、本文下の余白移動で末尾まで選択可能にしました。
・矩形選択内のクリックで選択を解除し、クリック位置にカーソルを移動できるようにしました。
・Shift+方向キーで開始した選択を、マクスクリックで解除できるようにしました。
- VZライクキー定義の調整
・Shift+F3にCMPコマンドを割り当てました。
・Shift+Enterの割り当てを、「段落挿入」コマンドにしました。
・Esc+Dの割り当てを、DUPコマンドにしました。
・Ctrl+Homeの割り当てを、LYTOPコマンドにしました。
・Ctrl+Endの割り当てを、LYENDコマンドにしました。
・Ctrl+PageUpの割り当てを、TOPコマンドにしました。
・Ctrl+PageDownの割り当てを、ENDコマンドにしました。
- その他
・WZ6の起動中の検査を、セットアップの最初におこなうようにしました。
・jumpchartop APIの動作を修正しました。
アップデート後に少し使ってみましたがかなり細かいところまで使い勝手が良くなり、不自然に感じる部分がかなり少なくなりました
時間がかかってもしっかりした製品へとバージョンアップが施され、とても好印象です。
あと個人的なところでは、テキストファイルが何十と開いたときに、閲覧履歴があればなと思いました。(ほぼブラウザの戻る進むと同等の閲覧履歴)
たとえば2つめのファイルを編集後、7つ目のファイルに切り替えて編集し、また2つめのファイル編集に戻ろうとしたときにマウスならワンクリックで済みますが、キーボードから手を離したくないときに結構不便に感じたりすることが多々あったりします^^;
かといって、マウスで順番を入れ替えるのもめんどいわけでして一つ前に編集(閲覧)したものを瞬時に切り替えてーと思うことが多々あります
「[テキストエディタ] WZ Editor 6 Ver.6.0.12」の記事へ続く...
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